青空と星空と。
2024年11月10日

さぶい朝やったけれど昼まりは澄んだ青空。
炉の時期を迎えたお稽古。炭ののくとい雰囲気はさぶくなったからこそ。
紅葉した葉と季節の花の組み合わせがぴったり。
またひとつ花の名前を教えてもらって勉強になったし、笹の香りの羊羹も美味しかったです。
お稽古のあと、とある野外練習に参加。やったもんで着物のままでした。
まだまだ着こなせとらんもんで、着物やと大体どうしたの?と言われます。
ウールの着物は本来なら茶道には適していないれど、わたしはワンピース感覚で着たいので、お稽古や気軽なお茶会には着ていってます。
着物と洋服では所作一つ一つも動きが違うことに気づいてからはなるべく着物でお稽古に行ってます。
ウールの着物に関してはひょっとかしてまぁ
ルールやしきたりに敬意を払いながらも、
なるべく堅苦しくなく楽しむこころが和の文化を守っていくのに必要やと思います。
そうじゃないと廃れていくばっか。
ウールは洗えるもんで気軽に着やすい、扱いが楽やと練習にももってこい。
とはいえ来年はお茶会にも着ていける着物を着る機会を増やしたいです。
お下がりがほとんどやもんで一枚くらいは気に入ったものを買いたいなぁ。
夜さりはさくらホールのJazzlive。
歌付きもありやったもんで、素人でも楽しめました。
ゲストの歌姫のパトリシアさんの優しいピアノと声は、聴いとるこちらのとがった部分を滑らかにしてくれるようでした。
さぶかったおかげで昨夜の星空は美しかった!皆さん見たけな?
目が不自由なパトリシアさんも飛騨の星空の空気を感じて下さったと思います。